Microsoft アカウントの本人確認で有効な連絡先が登録されていない場合の対処方法
概要
本人確認を求められた場合、アカウントの作成時などに登録していた連絡先にセキュリティ コードを送信し、そのコードを入力することで本人確認を行います。
この記事では、Microsoft アカウントのセキュリティ情報に設定しているメールアドレスや電話番号が利用できなくなっていて、本人確認ができない場合 (例、メールアドレスを変更した、現在は使用していない電話番号を登録していた、など) にセキュリティ情報を置き換える手順を説明します。
詳細
以下の手順で試してください。
- 「すべての情報が不明」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
- セキュリティ情報に追加するための必要事項を入力し、「次へ」をクリックします。
表示される画面に従って操作することで電話またはメールアドレスを追加することができます。■ 電話番号の場合
(1) 現在使用可能な電話番号を入力し、「テキスト」または「電話」のどちらかの連絡方法を選択して「次へ」をクリックしてください。
【テキストの場合】
ショートメッセージでコードが送られてきます。ただし、海外からのショートメッセージを受け取る設定にしていない場合は、受信されない可能性があります。
設定については、以下のページをご参考にしてください。
Docomo : https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/content/sms/index.html#p02
au : http://www.au.kddi.com/mobile/service/mail/sms/
Softbank : http://www.softbank.jp/mobile/support/antispam/settings/indivisual/fromoversea/【電話の場合】
「非通知」「通知不可能」「+1-714-868-0120」のいずれかの表示の番号より電話がかかってきて、音声メッセージでコードが流れます。(2) 通知されたコードを入力して「次へ」をクリックすると連絡先の登録および確認完了です。
■ 電子メールの場合
(1) 現在使用可能なメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックしてください。※メールが届かない場合は、 [メールが届きません] から再度メールアドレスを入力しなおしてください。
(2) 入力したメールアドレスにセキュリティ情報の置き換えのメールが届いていることを確認し、文章の中の「続行」をクリックしてください。
送付元: Microsoft アカウント チーム (account-security-noreply@account.microsoft.com)(3) ブラウザーが起動して [先に進む前に…] の画面が表示されたらセキュリティ情報を置き換えようとしている Microsoft アカウントを入力してください。
「次へ」をクリックすると連絡先の登録および確認完了です。 - セキュリティ情報を置き換えた後の動作は、2 段階認証の設定により異なります。
【2 段階認証を有効にしていない場合】
2 段階認証を有効にしていない場合、通常は引き続きアカウントを使うことができます。
・これまでと同じようにメール、Skype、OneDrive、デバイスにアクセスできます。
・セキュリティ情報を要求する操作 (詳しい課金情報の確認など) のみ行えなくなります。
・この期間中は、このような変更を要求したかどうかの確認が求められる場合があります。 【2 段階認証を有効にした場合】
2 段階認証を有効にした場合は、アカウントにサインインするために最新のセキュリティ情報が必要になります。待機期間中は、Microsoft アカウントを使ってサイトまたはサービス (Outlook.com など) にサインインできなくなりますが、引き続きデバイス (PC や Windows Phone など) にサインインして既存のアプリのパスワードを使うことはできます。
次の方法で、待機期間を回避できます。
・信頼済みデバイスを使う。サインイン時にコードを必要としないデバイスをお持ちの場合、今すぐこれを使ってセキュリティ情報を更新してください。
・セキュリティ情報を探す。古い電話番号またはメール アドレスが完全に削除されていない可能性がある場合は、これが見つかったら、これを使ってアカウントを復元してください。 - 以上で作業は完了です。
なお、セキュリティ情報を置き換え待期期間を終了しても問題が解決しない場合は、以下の手順で Microsoft アカウントのオンラインサポートフォームからサポートに問い合わせしてください。
1. 「http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/id-support」を開きます。
2. 「サインインできない」をクリックします。3. 個別のサポートフォームの入力画面になるので、現在の状況を詳しく書き込み「送信」をクリックします。